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実は9割が間違っている|Pレンジに入れる正しいタイミングとは?🅿️

2026.1.20  スタッフブログ  , , , , , , , ,


こんにちは!ナオイオートです!

皆さんは、目的地に到着して車を停める際、どのような手順でシフトレバーを動かしていますか?おそらく、ほとんどの方が「ブレーキを踏んで止まる」→「シフトをPレンジに入れる」→「サイドブレーキを引く」という流れ、あるいは「サイドブレーキを引くのを忘れてPレンジだけで済ませる」といった習慣をお持ちではないでしょうか。

実は、自動車メーカーの設計担当者や整備のプロから見ると、この操作手順こそが「愛車の寿命を縮める大きな落とし穴」なのです。「たかが駐車の順番で大げさな…」と思われるかもしれませんが、オートマチック車(AT/CVT)の内部構造を知ると、その重要性がはっきりとわかります。

この記事では、実はドライバーの9割が間違っていると言われる「Pレンジに入れる正しいタイミング」について、どこよりも詳しく、専門的に解説します。5,000文字を超える本気の内容で、仕組みから不具合、車種ごとの注意点まで網羅しました。読み終える頃には、あなたの駐車スタイルは劇的に変わり、愛車の資産価値を守る術を身につけているはずです。

なぜPレンジに入れるタイミングが重要なのか

そもそも、なぜPレンジに入れるタイミングがこれほどまでに議論されるのでしょうか。それは、現代の車が「非常に重い鉄の塊」であり、それを支える仕組みが「非常に精密なギアの噛み合わせ」に依存しているからです。

駐車という行為は、数トンある車体の位置を固定し、重力(坂道など)や外部からの衝撃(揺れなど)に耐える状態にすることを指します。この「支える力」を、車の中のどの部品に負担させるべきか。ここが運命の分かれ道となります。正しいタイミングで操作を行えば、負荷は100%ブレーキ装置が受け止めてくれます。しかし、タイミングを1秒間違えるだけで、その巨大な負荷がトランスミッション(変速機)の内部ギアへと直撃してしまうのです。

ミッションは、本来「エンジンの力をタイヤに伝える」ための精密機械であり、「駐車時の重し」として作られているわけではありません。正しい手順を知ることは、単なるマナーではなく、機械に対する思いやりであり、将来の高額修理を回避するための最高の防衛策なのです。

Pレンジとは何か|役割と仕組みを正しく理解する

正しい操作を身につけるために、まずはPレンジの正体を解き明かしていきましょう。多くの人が抱いている「Pレンジ=駐車用の強力なブレーキ」というイメージを、一度リセットしていただく必要があります。

Pレンジとサイドブレーキの役割の違い

自動車には、大きく分けて2つの「固定機能」が備わっています。それが「サイドブレーキ(パーキングブレーキ)」と「Pレンジ」です。この2つは似て非なるものです。

  • サイドブレーキ物理的にタイヤ(ホイール)の回転を摩擦力で押さえつける、純粋な「ブレーキ装置」です。
  • Pレンジトランスミッションの出力軸を金属の爪でロックする、駆動系の「固定装置」です。

例えるなら、サイドブレーキは「地面にどっしりと足を突っ張って踏ん張る」ようなもので、Pレンジは「歯車の中に棒を差し込んで回らなくする」ようなものです。どちらが力強い支えになるかは一目瞭然ですね。

パーキングロックの構造と特徴

Pレンジに入れると、ミッション内部では「パーキングロックポール」と呼ばれる金属の爪が作動します。これが「パーキングギヤ」という凹凸のある円盤にガチッとはまり込むことで、物理的に車が動かなくなります。これをパーキングロック機構と呼びます。

このロックポール自体は非常に硬い金属で作られていますが、サイズとしては指の太さほどしかない場合も多く、数トンの車重を支えるには心もとない大きさです。あくまで、車が静止している状態を「確認」するための補助的なストッパーとして設計されています。そのため、わずかな揺れや坂道での荷重によって、この小さな爪には何トン分ものストレスが集中してしまうのです。

Pレンジに入れる正しいタイミングと順番

愛車を10年、20万キロと長持ちさせるための「黄金の駐車ルーティン」を解説します。この順番を脳に刻み込んでください。

正しい基本手順(完全停止→サイドブレーキ→Pレンジ)

多くのプロ整備士が推奨する、最もメカニズムに優しい手順は以下の通りです。

  1. フットブレーキを踏んで「完全停止」する
    まず大前提として、車体が前後にピョコピョコと揺れていない、完全に静止した状態を作ります。止まった直後の「揺り戻し」がある状態も避けてください。
  2. フットブレーキを踏んだまま「サイドブレーキ」をかける
    ここが最大のポイントです。まだシフトレバーには触れません。まずサイドブレーキをしっかりと作動させます。これにより、車重を支える主役が「タイヤのブレーキ」に決定します。
  3. シフトレバーを「Pレンジ」に入れる
    ブレーキが車体を支えていることを確認した上で、最後にPレンジへ動かします。これで、パーキングロックポールは「どこにも接触せず、スッとギヤの間に入り込む」理想的な状態になります。
  4. ゆっくりとフットブレーキを離す
    最後に足を離します。このとき、車体が一切動かなければ、正しくサイドブレーキが重さを受け止めている証拠です。

この手順を踏むことで、トランスミッション内部の金属部品には「1グラムの荷重もかかっていない」という最高の環境を作ることができます。

エンジンを切るタイミングはいつが正解か

結論から言えば「Pレンジに入れたことを確認してからエンジンを切る」のがベストです。最近の電子制御車では、エンジンを切ると自動的にPレンジに切り替わる車種もありますが、油圧や電子信号の確実な作動を考えると、ドライバー自身の意思でPに入れてからシステムをオフにする方が、不意の誤作動や予期せぬ挙動を防ぐことができます。

多くの人が間違えているPレンジ操作

ここで、冒頭でお伝えした「9割の人が間違っている」具体的な中身を暴いていきましょう。もしあなたが以下の操作をしていたら、今すぐ改善が必要です。

停車後すぐPレンジに入れる操作

もっとも典型的なNG例は、「完全停止 → Pレンジ → フットブレーキ離す → サイドブレーキ」という順番です。一見するとサイドブレーキも引いているので問題ないように思えますが、実はミッションへのダメージは甚大です。

フットブレーキを離した瞬間に、車は数センチ動き、その勢いでパーキングロックポールがギヤに「ガツン!」と叩きつけられます。その後にサイドブレーキを引いても、すでに爪はギヤに強く食い込んでしまった後。これではサイドブレーキは何の役にも立っていません。

サイドブレーキを使わない「Pレンジ依存」駐車

「平坦な場所ならサイドブレーキはいらない」という持論を持つ方がいますが、これは非常に危険な誤解です。Pレンジ依存は、メカニズムにとっても安全面にとっても「百害あって一利なし」です。

「平坦な場所」という思い込み

完全に水平な駐車場はまず存在しません。見た目がどれほどフラットでも、フットブレーキを離した時に車が数ミリでも動く感覚があれば、それは傾斜がある証拠です。その微細な動きが毎日繰り返されることで、金属同士の摩耗が静かに進行していくのです。

間違ったPレンジ操作が引き起こすトラブル

整備現場では誤った操作の蓄積によるトラブルが後を絶ちません。具体的にどのような「実害」が出るのかを詳しく見ていきましょう。

シフトがPから抜けなくなる症状

駐車時は問題なくても、いざ出発しようとした時に、シフトレバーがPの位置で固まってしまい、相当な力を入れないと動かないという現象です。これは車重によってパーキングロックポールがギヤの凹凸に「楔(くさび)」のように深く噛み込んでしまった状態です。

異音が発生する原因

シフトを動かすたびに「ガキン!」「ゴン!」という鈍い金属音が響く場合、それは部品が限界を迎えているサインです。この衝撃で削れた微細な金属粉がミッション全体の寿命を縮めることになります。

修理が必要になるケースと費用の目安

もしパーキングロックポールが折れたり、ギヤの山が削れてロックが効かなくなったりした場合、その修理は想像以上に高額です。

  • ミッション脱着・分解修理:約15万円〜30万円
  • リビルトミッションへの載せ替え:約30万円〜50万円以上

たった1秒の手間を惜しんだ代償としては、あまりにも大きすぎると言えるでしょう。

AT車・CVT車・電子パーキングブレーキ車の注意点

AT車とCVT車で考え方は違うのか

結論から言えば、どちらも「サイドブレーキが先」という原則は変わりません内部のロック機構の基本原理は同じだからです。

電子パーキングブレーキ車での正しい操作

自動で作動するタイプであっても、作動音が止まるまで、しっかりと足をブレーキに乗せておくのが理想的です。

シーン別|Pレンジに入れる正しいタイミング

平坦な駐車場の場合

基本通り「完全停止→サイドブレーキ→Pレンジ」を徹底してください。

坂道で駐車する場合

最も危険なシーンです。「停止 → Nレンジに入れる → サイドブレーキを引く → 一度フットブレーキを離して車体を安定させる → 再びブレーキを踏んでPに入れる」。

よくある質問(Q&A)

Q. サイドブレーキを忘れてPに入れた場合、後から引いても意味ないですか?
A. すでに荷重がかかった後なら、一度Nに戻して荷重を逃がしてからやり直すのが最も理想的です。
Q. 冬場、サイドブレーキが凍結すると聞いたのでPだけにしているのですが。
A. その場合は平坦な場所を選び、車止め(輪留め)を使用するのが正解です。ミッションに重さを預けて良い理由にはなりません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。Pレンジの正しい使い方は、単なる知識ではなく「愛車との長い付き合い方」そのものです。「完全停止 → サイドブレーキ → Pレンジ」。このわずか数秒のルーティンを守るだけで、あなたの愛車は高額な修理リスクから守られます。

私たちナオイオートは、お客様がその車を大切に乗り続けていただけることを願っています。今日から駐車場でシフトレバーを動かす際、この記事を思い出していただければ幸いです。

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