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駐車場での事故は誰の責任?公道事故との違いや保険の適用範囲

2025.8.16  お車情報, スタッフブログ  , , , , ,

こんにちは!ナオイオートです!
駐車場で車をぶつけてしまった…そんなとき「公道の事故と同じ責任の割合になるの?」と疑問に感じたことはありませんか?
実は、駐車場での事故は公道事故とは法的な扱いが異なり、責任割合の決まり方や保険の適用範囲にも違いがあります。
この記事では、駐車場事故と公道事故の違い、責任割合の決まり方、保険の適用範囲を分かりやすく解説します。
最後まで読むことで、事故後の正しい対応や保険の使い方、事故を防ぐための注意点まで理解できます。
特に、ドライバー全般や駐車場利用者、保険加入者に役立つ内容です。


📖目次

  1. 駐車場事故と公道事故の基本的な違い
  2. 駐車場での事故の責任割合の決まり方
  3. 公道での事故の責任割合の決まり方
  4. 駐車場事故での保険の適用範囲
  5. 駐車場事故を防ぐためのポイント
  6. まとめ

駐車場事故と公道事故の基本的な違い

駐車場は「道路交通法」ではない場合が多い

公道は道路交通法が直接適用される場所ですが、多くの商業施設や月極駐車場は「私有地」であり、道路交通法の適用外です。つまり、信号や標識があっても、法律上の義務は限定的で、責任割合は民事的な過失判断によって決まります。

公道事故との法的な扱いの違い

公道での事故は、信号無視や速度超過など明確な違反行為が過失割合に反映されます。一方、駐車場では「徐行義務」「安全確認義務」などの一般的注意義務が重視され、細かいルールは施設や管理者によって異なります。

事故後の対応フローの違い

公道事故は警察への通報が義務化されていますが、駐車場事故では必須ではない場合があります。しかし、保険適用や証拠確保のためには必ず警察を呼び、事故証明を取ることが重要です。


駐車場での事故の責任割合の決まり方

過失割合の算出方法

駐車場事故の過失割合は、事故状況・速度・安全確認の有無などから保険会社が判断します。公道のような明確な基準がないため、事例集や判例をもとに算出されます。

駐車場でよくある事故パターンと割合例

  • 駐車枠から発進する車と通路を走行する車:発進車70%、走行車30%
  • バック駐車中の接触:駐車車両80%、通行車両20%
  • 双方が後退して衝突:50%対50%

防犯カメラ・目撃証言の重要性

駐車場事故は第三者の証言や映像が重要な証拠になります。施設の管理事務所に相談し、防犯カメラ映像を確認することで過失割合の交渉が有利になります。


公道での事故の責任割合の決まり方

道路交通法に基づく判断

公道事故では、速度制限、優先道路、信号遵守などの明確なルールがあり、違反の有無が過失割合に大きく影響します。

信号無視・一時停止無視など典型的過失例

信号無視は過失割合90%以上、一時停止無視は80%以上となることが一般的です。これらは法律違反として明確に記録されます。

保険会社による過失割合の決定プロセス

保険会社は事故状況をヒアリングし、実況見分調書や証拠をもとに過失割合を提示します。交渉が難航する場合は弁護士の介入も検討されます。


駐車場事故での保険の適用範囲

対物・対人保険の適用条件

駐車場事故でも対人・対物保険は適用されます。ただし、相手方の車両や施設設備への損害額が大きくなる場合もあるため、契約内容の確認が重要です。

自損事故保険・車両保険の使い方

相手がいない単独事故や、相手方に過失がない場合でも、自車両保険や自損事故保険で修理費用をカバーできます。

保険を使うべきか否かの判断基準

保険を使うと等級ダウンによる保険料上昇が発生するため、修理費用と保険料増額分を比較して判断します。


駐車場事故を防ぐためのポイント

駐車時の安全確認の徹底

駐車枠に入る前や発進前には、必ず周囲の車や歩行者の動きを確認しましょう。

徐行運転と死角への注意

駐車場は歩行者や自転車が突然現れる可能性が高いため、常に徐行運転を心がけます。

ドライブレコーダー活用のメリット

事故時の証拠確保や過失割合の証明に役立ちます。前後カメラ搭載タイプがおすすめです。


まとめ

駐車場事故は、公道事故と違い道路交通法が適用されない場合が多く、過失割合は民事的判断によって決まります。
保険の適用範囲は広いものの、等級ダウンの影響もあるため慎重な判断が必要です。
事故を防ぐには、安全確認、徐行運転、ドライブレコーダー活用が有効です。
もし事故に遭ったら、必ず警察を呼び、証拠を確保してから保険会社と交渉を進めましょう。

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